クサガメ、ミドリガメ
2011年 05月 20日
が、至るところ色とりどりの大輪のバラが並んでいるのを見ると、綺麗なんだかどうなんだか分からなくなる……。
個人的には、草ぼうぼうの緑の庭の中、あちらにチラリこちらにチラリと自然な(虫喰いの?)バラが見える方が好きかもなあとか思う。
遠足解散後、家族で園内をぶらついていたら水場があった。
覗きこんだら、亀がいっぱいだ。
小さいの大きいの、黒いの茶色いの緑なの、色々いるなあ!
みんなで気持ち良さそうに泳いでる。
これは茶色と緑色だけど、顔の横に赤っぽいラインがあるのを見ると、どちらもアオと同じミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)なのかな。
甲羅の色って個体差なんだろうか。
こちらは綺麗な亀甲模様。
背中の出っ張りが3本なのと、甲羅の縁が滑らかなので、クサガメだと思う。
広大な水場を楽しそうに追っかけ合ったり(それとも喧嘩?)、日陰の水流でじっとしてたり、のんびり岩場で甲羅干ししてるのを見ると、こういう自然な風景の中で暮らすのがカメには一番幸せだよなあと思う。
庭の狭いプールで暮らす、アオのことを考える。
外来種のミドリガメが放流されて在来種のカメが圧迫されてるという話を聞くので、アオを放流することはできないけれど……。
我が家のアオも、飼主に川に捨てられそうだったところを、息子が貰って帰って来たんだよなあ。
息子がその飼主のおじさんに会わなければ、今頃きっと広い空の下で自由に暮らしてたんだと思うと、ちょっと複雑な思いもする。