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夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ

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井の頭かんさつ会主催の「夏鳥探鳥会」に行って来た。
今回は、末っ子が喜ぶかなーと思い、子どもチームに参加してみる。

冬鳥探鳥会に比べて、今の時期は木々に葉が茂っているので、鳥を見つけるのが大変だ。
事前に鳥のさえずりを覚えて、鳴き声から探す、というのをやってみたが……難しいなあ!!
声は聞こえても、姿はなかなか見つけられず。

でも、色んな鳴き声を聞けて楽しかった。
センダイムシクイは本当に「ツルチヨギミ〜」と鳴いていたし。
(歌舞伎の先代萩の登場人物の「鶴千代君」の名前から、「先代ムシクイ」という名前になったそうだ。仙台に由来する鳥なのかと思ってた……。)

今回見られたのは、エナガ、キビタキ、オオルリ、バン、アオゲラ、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、ハシビロガモ。中々の収穫!

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_10354976.jpg他の小鳥達のように飛び回らず、惜し気もなくその姿を晒してくれたアオゲラ。

子どもでも双眼鏡で探して観察できて、とても楽しませてくれた。

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_1052561.jpg鮮やかな黄色のキビタキ。

やっぱり色鮮やかな鳥って見るとドキドキする。
すばしこくて、ちゃんとした写真は撮れなかったが、見られて嬉しかった〜!

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_1071075.jpgこちらは真っ青なオオルリ(のはず)。

逆光で、その魅惑の青さは分からず……残念!

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_1014043.jpg蛍光イエローの太い足を持つ「バン」。

漕いでる割りには泳ぐのが遅いなーと思ったら、バンは足指の間に水掻きがついていないと言う。
水鳥なのに、それは大変だ!

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_10175479.jpgハシビロガモの夫婦。
派手な方がオスで、褐色の方がメス。カモってだいたいそういう風になっているそうだ。

本当はもう日本を発っているはずの冬鳥だが、今年は例年より2週間ほど夏鳥・冬鳥の動きが遅いらしい。そう言えば、桜が咲くのもそれくらい遅れたもんなー。



その他、鳥ではないが、観察できたもの。

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甲羅干しするカメ。
やっぱりまだ少し寒いのかな?頭数は少ない。
うちのアオが活発になるのも、まだもう少し先っぽいなー。

殆どがミシシッピアカミミガメで、在来種を圧倒しているらしい……。

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_10261954.jpg井の頭公園の丸々大きなコイたちの中でも、一際大きくて「お堀のヌシか!?」とギョッとさせられる魚が一匹。

これは中国からやってきた「草魚(ソウギョ)」。
草をよく食べる大型魚で、水場の掃除屋として導入されたらしいが、今では「草食べ過ぎ!」と言われたりしてるようだ。

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_1031387.jpg日向ぼっこしているアオダイショウ。
太いな。

夏鳥探鳥会:キビタキ、オオルリ_e0134713_10323086.jpg探鳥会が終わって、娘に感想を聞いたら、「ダルマ体操と、皆と遊ぶの楽しかったあ!!」と一声。

「えええー、鳥は!?」と思ったけど、それなりに鳥の名前と習性まで覚えていて、やっぱり楽しく学ぶのがチビには一番そうなのであった。


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by macchi73 | 2011-05-01 10:46 | 【生物】野鳥 | Comments(0)

庭ブログのはずだった。なのに昆虫の記事がダントツで多い。虫 & 植物 & 子供の記録。日常読む本はほとんどブログのアフィリエイトポイントで買わせてもらってます。感謝。


by macchi73