コハクチョウ?オオハクチョウ?(小白鳥、大白鳥)
2011年 01月 05日
小貝川をサイクリング中、道が途切れて「どうするー?」なんて言いつつ、薮の中に入ってウロウロしていたら、ポカッと視界が開けて、目の前すぐのところに、白鳥がいた。オオー!
あひるだ!と喜ぶ末っ子。
そう言えば、白鳥を見るのは初めてだもんなー。
これはアヒルじゃなくてハクチョウだよ、ほら絵本で見た「みにくいアヒルの子」ってお話あったでしょ、と教える。
白いのに混じって灰色の白鳥が半分くらいいた。
これが幼鳥か。もうかなり大きい。
一般にハクチョウと呼ばれる鳥として、オオハクチョウ・コハクチョウ・アメリカコハクチョウ・コブハクチョウがいるが、これは多分コハクチョウかな?
見分け方の鍵は嘴らしい。
●アメリカコハクチョウの嘴はほぼ全体が黒。
●コブハクチョウの嘴は先端がオレンジ色で、基部に黒いコブがある。
●コハクチョウの嘴は、先端が黒で基部が黄色(鼻孔部分は黒)。
●オオハクチョウの嘴は、コハクチョウと同じ色分けだが、黄色部分が鼻孔にまで達する。
でも、コハクチョウとオオハクチョウは、画像検索をかけてもかなり似ていて見分け方が難しそうだ……。
「いやー、迷子になって良いもの見たねー!迷子最高だね!」と殊更に喜んで士気を盛り上げてみるが、無言で微笑むだけの上の子たち。
この道は、どこに続くのか……。
イギリスでは白鳥は渡り鳥ではないので、田舎に住むと両方を見比べる機会がよくあります。白鳥は一旦つがいになると、一生添い遂げるそうで、立派ですね。
頭に王冠を載せたら似合う方がオオハクチョウで、バイブリー辺りの田園風景に似合うのがコハクチョウかな。
skyさんが住んでたのは田舎の方なんでしょうか。いいなあ!
私はイギリスって言ったらパンクでしょ、くらいに思っていたのでロンドン周辺しか行ったことが無いのですが、今になってみると、イギリスで庭園を見なくて!田園行かなくて!どうすんだ〜!!って感じですね。
イギリスの田舎……いつか時間ができたら初夏あたりに行きたいなあ……。