白神こだま酵母で焼くクグロフ・オ・ショコラ
2010年 12月 22日
レシピは、手元のパン作りの本や、インターネットのお菓子レシピなどを適当に合わせつつ……。
甘さ控えめのチョコ生地に、こってりとバタークリームをかける組み合わせにしてみた。
以下、備忘としてメモしとく。
分量は、直径14cmのクグロフ型2つ分。
------ 材料 -------
- 【A:生地】
- 強力粉(380g)ココアパウダー(大さじ3)三温糖(70g)卵(1.5個)
塩(6g)水(100g)バター(80g)白神こだま酵母(8g+ぬるま湯20g) - 【B:ガナッシュ】
- 生クリーム(30g)クーベルチュール(60g)
- 【C:フィリング】
- チョコチップ(75g)
- 【C:バタークリームアイシング】
- バター(25g)粉砂糖(90g)生クリーム(大さじ2)
------ 作り方 -------
(1) ドライ酵母をぬるま湯で溶かしておく。
(2) 【A】の材料を混ぜて5分ほどこねたら、そのまま5分寝かせる。
(3) 温めた生クリームにクーベルチュールを入れてクリーム状になるまで混ぜ、ガナッシュを作る。
(4) (2)の生地に(3)のガナッシュを混ぜて、10分ほどこね、最後にまんべんなくチョコチップを混ぜ込む。
<ここで、 30℃で60分ほど1次発酵させる >
いつもは気が急いて、早目に切り上げてしまって失敗するんだよなー。
今回は風呂にでも入って、のんびり待つことにする。
(5) 生地を潰してガス抜きをして、2つに分けて丸くまとめる。
<ベンチタイム 15分>
慌てない慌てない、一休み、一休み。
ポク・ポク・ポク・ポク・チーン!
……と、座禅を組んで無心になろうと耐えていたら、通りがかりの夫の「何してるの!乾かしたらダメだよ!」という鋭い声で動揺した。
なんだ、15分程度なら丸出しで良いものかと思ってた……。
(6) バターを薄くぬったクグロフ型に、ドーナツ型に整形した生地を入れる。
<生地が乾かないよう濡れガーゼを掛け、35℃で40分ほど2次発酵させる>
うえー!また待つのかー!
パン作りとは精神修養か。辛い。
それでも40分キッチリ我慢していたら、型いっぱいに生地が膨らんだ。
(7) 180℃のオーブンで30分ほど焼き、焼き上がったらすぐに型から出して冷ます。
<冷ましている間に、バタークリームアイシングを作る>
今回は生地を甘さ控えめに作ったので、アイシングはバターとクリームで、思いっきりこってり目にしてみよう。
(8) 室温で柔らかくしたバターに粉砂糖を混ぜ合わせ、生クリームを少しずつ加えてバタークリームアイシングを作る。
(9) クグロフの上に(8)のアイシングをスプーンでモリッとのせ、優しく揺すって良い感じに周りにたらす。
前回作った時に、アイシングが流れてしまったことを反省点とし、今回はかなり固い感じのアイシングをドロリとのせてみた。
すると、まだ冷め切ってないパンの温かさで、バターが溶けていい感じに流れてくれたかも!
嬉しくなって、調子にのって台所にあったナッツをゴロゴロとトッピングに加えてしまった馬鹿な私。
ナッツを飾る前の方が、見た目が良かった……。
過ぎたるは及ばざるが如し。反省。
これが作っている工程ですね。素材も三温糖を使うなど、気を使われていたんですね。
旦那様の助言が面白かった! どの工程でも、パンは乾かしてはいけないことは鉄則なようなもんですので^^
とっても美味しいです!!! 凄く気に入りました。
気に入っていただいて良かった〜。料理はあまりしないので、ドキドキものでした。
そっかー、乾かしていけないのは基本中の基本なんですね。
確かによく考えたらそうですよね〜。
なのに、やはり普段の積み重ねがないと、案外ポカやっちゃうもんですね……。
でもやってみたら楽しかったので、これからは時々焼くかもな〜なんて思ってます。
その節には是非、参考にさせてください!