庭のハーブを使ったピクルス
2009年 12月 27日
最初は数名で始めた会も、年を追う度、それぞれパートナーや子供が出来て、知り合いが知り合いを呼び、気付いたら今年は参加者30名以上。それぞれ勝手に各部屋でダラダラ過ごすだけだが、年に一度のこの時しか会わない顔ぶれもあり、なんか一年の終わりをしみじみ感じる。
料理は男性陣がするので私は全然出る幕が無いが、料理が出るまでの最初のつまみとして庭のローズマリー、フェンネル、タイム、ローレルを使ってピクルスを作っておいた。
作り方は、適当な野菜をブツ切りし、庭に生えてるハーブ(だいたい何でもOK)を加えて瓶に詰め、そこに沸騰させたピクルス液を注いで半日以上おくだけ。
ピクルス液は、水1:ワインビネガー1、塩・砂糖を適量、つぶ黒胡椒、丁字、鷹の爪、ニンニクを入れて煮立たせ、ちょっと味見して美味しければOK。というか、「酢・水・砂糖・塩」を好きな味に混ぜれば、あとは何をどうブレンドしても失敗することはない。もともとの野菜の味もあるし、絶対美味しく漬け上がる。正直、スパイスもハーブも入れなかったとしても十分美味しい(入れた方がパンチがきいて美味しいけど)。
夫も庭のハーブに漬け込んだお肉で、ローストビーフを作っていた。
夜はそれぞれの自慢の手料理がずらりと食卓に並んでお腹いっぱい。
晩餐の残りの料理やデザートは、翌日以降に会うまた別の、大人になってからの友人たちとアレンジして美味しく片付けて行く。ゲストの方が料理ももてなしもしてくれて、自分はゴロゴロしてるだけ、なんか悪いなーっていつも思うが(ホスト心皆無)、これで年末の会食はだいたい終わりだな。
悩み多き中年半ばであったりなかったりだが、色々あっても皆今年も元気で会えて良いことだ。
あとは少し胃腸を休めて睡眠もとって、ゆっくり庭仕事して年を終わろう。
冬は剪定 & 誘引の季節だし。