2017年 07月 16日
夏休み前の庭整備
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来週からしばらく出張なので、出かける前にエイヤっと草刈りをした。
庭の爬虫類たちを殺さないよう慎重に、でも徹底的に、バーッと刈る刈るボーイで地面を均一に刈り込んで行く。こうして芝生風に風通し良くしておけば、お母さん不在の間も快適に過ごせるだろう?
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それから、「……自分、しばらく留守にしちゃいますけど寂しいっすか?」と鼻の下をこすりながらシャイな感じで大学生たちに聞いてみたら、ううん全然大丈夫、気をつけて、とニッコリされた。くそう、寧ろ嬉しそうとは。昔は数日程度の別れでも、寂しいよって、ペタペタくっついて来てたものなのによう。
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ま、実際は上の子たちは双子のせいか、二人揃ってればご機嫌に過ごしていたので半分リップサービスだったんだろうなとは思うが。そのリップサービスすらしてくれなくなった今日この頃って訳か。ちぇ。末っ子だけが、「一ヶ月超えたら寂しくなると思う」と微妙な気遣いを見せてくれる。が、その寂しがりラインも微妙だな……。

荷物の準備しながら、お母さんは、実はちょっと寂しい。でもま、だいたい出がけの時が一番の寂しさピークだけどな(←負けず嫌い)。ごはん食べろよ、宿題しろよ、お風呂入れよ、歯あ磨けよ。 行ってくるよ。
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サイクリング中に見かけたカモの親子。こちらはまだお母さん慕われ中っぽいや。


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夜。夕食の買い物ついでに透明なビニール製のテーブルクロスを買って帰宅したら、ごおごお言う突風とともに、昔近所に住んでた友達&子どもたちが遊びに来てた。で、おニューのテーブルクロスを広げた上で、一緒に小麦料理。友達は中国北方育ちで小麦粉を魔法のように操るので、その技を見てはうっとりする。前はいつもこうやって一緒にご飯食べてたよねえ、と久々の懐かしい味をいただく。

このところ、チビの時によく遊びに来てた子供たちが急に顔を見せることが続いていて面白い。連絡先知らないから昔の記憶を辿って来てみたよーと言う子供もいて、方向感覚なのか記憶力なのか、凄いなと笑ってしまったり。小さい時はみんなコロコロ集まって一つの群れみたいに見えてたもんなのに、今はみんなそれぞれ暮らす国々も場所もバラバラで遠く遠く離れて、進路も家庭状況もめちゃくちゃバリエーションがあり、嗜好も価値観も性格も大きさも喋り方も全然違っててびっくりする(たぶん、小さい時だって、そうだったのかもしれないが)。それでも会えば幼馴染の気安さが漂い、お互い積もる近況やら思い出話やら、全然違っても楽しそうに過ごすもんだなと面白く思う。

そういう時、なんて言ったらいいかわからないけど、風だけじゃなく、時間がごおごお流れてるようなこの世界を感じるんだよな。時間のエントロピーの風に吹かれて、物事は何でも散り散りに拡散して行く。その中で昔偶然会って・今も会える人って凄く良い。今選んで知るチョー素晴らしい人たちより、昔っから知る偶然の人たちの方が懐かしい(って、当たり前か)。時間と共に価値が増す。時間ってそれだけで価値だと思う。
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# by macchi73 | 2017-07-16 23:55 | 【その他】日記 | Comments(3)
2017年 07月 15日
アオバハゴロモ(青葉羽衣)とクサカゲロウ(草蜉蝣)
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最近、庭の色んな植物の茎に、白いフワフワの綿のようなものがついている。

病気か?害虫か?アブラムシで蝋物質出すタイプって多いからなあ……と思って近くでよく見たら、アオバハゴロモが点々と枝の裏にいるのに気づいた。君、足元にそんないかにもベタつきそうな得体の知れない白いフワフワあるところ、よく集えるね、嫌じゃないの、という感じ。

それでもっとよく見たら、フワフワの中に微かに動くものあり。フワフワと見せかけて、虫の隠れ家だったか!
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それでそれで、もっともっとよくよく見たら、アオバハゴロモと謎の白い綿々の虫、顔立ちがそっくりじゃないか!?

……近親者の予感。

で、調べたら、やっぱりアオバハゴロモの幼虫だった。フワフワをまとってフワフワの中に隠れることで、目くらましの効能があるらしい。うーん、遠くからでもフワフワに白く覆われた枝って目立つから、目くらましより目印になっちゃってる気もするが。
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それでそれでそれで、もっともっともっと良く見たら、子である綿虫に小突かれているアオバハゴロモを発見。白いフワフワ虫にお尻をガンガン小突かれて、ヨロヨロと前に進むアオバハゴロモ成虫。うわー、アグレッシブ。反抗期か?それとも虫だとやっぱり、幼虫は成虫を近親関係にある者だとか認識しないのか?
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それでそれでそれでそれで、もっともっともっともっと良く見たら、どうもお尻を小突いてるヤツって、周りのフワフワ幼虫たちと雰囲気も動き方も違う。

下の写真、左がアオバハゴロモの幼虫たちで、右が小突き虫。アオバハゴロモの方がどこかヒツジっぽい雰囲気だとしたら、右のヤツはなんかオオカミっぽい気配がある。背中のフワフワが盛り上がり過ぎてて、アオバハゴロモから剥いだ皮を被って変装しているようにしか見えないんだけど……。
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っていうか、裏側から見たら、胴体が丸見え。二本の鎌のような大顎を持ったこの姿ってよく知ってる。クサカゲロウの幼虫じゃん!

アオバハゴロモは草の汁を吸う虫だけど、クサカゲロウの幼虫って肉食。羊の皮を被った狼。アオバハゴロモの皮を被ったクサカゲロウか。

クサカゲロウの幼虫には、背面に鉤状の毛を持ち、そこに植物や獲物の死骸などを引っ掛けて背負うタイプがいるらしい。Wikipediaによれば、アリなどの攻撃から逃れるためのカムフラージュという説もあるようだが、もしかしたら変装して獲物に近づくためってのもあるんじゃないの?と疑ってみたりして。




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# by macchi73 | 2017-07-15 23:55 | 【生物】昆虫・その他の生物 | Comments(3)
2017年 07月 12日
庭でちらちら光るもの(露虫、安土蜘蛛、大和蜆、紋白、女郎蜘蛛、金蛇、蝦蟇)
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草ぼうぼう過ぎる庭。

地面には柔らかい草がこんもり盛り上がり、白や黄色の小花が乱れ咲いてる。その上を薄青、白、黄色の小さな蝶が何頭も飛び回ってる。ひらひら、ぱたぱた。背の高い糸葉の藪では、黄色の花房の上、真っ白な蜘蛛が明るい草色の蝗を捕食しているところだ。秋にはむっちりと膨らむ赤・黒・黄色のド派手な女郎蜘蛛も、今はまだほっそりした娘っぽいスタイルで網の上を身軽に歩き回っている。そして小枝や茂みがカサコソ言うのを見れば、それら小さな虫たちを狙ってパクつく爬虫類、両生類たち。

心をシンとさせて無の境地で見ると、鬱蒼とした緑色の中に点々と動きと彩りが散って、とても静かで綺麗な情景に思える。でも、我に返って普通の心で見ると、うわっまずい荒れ放題だよ草刈りしないと、と愕然とする。

そして図鑑の心で見ると、満腹そうな赤い血を持つ捕食者たちはカナヘビにガマガエル、地面を覆う白い小花はヒメイワダレソウ、黄色い小花はカタバミ、白い蜘蛛はアヅチグモ、緑の蝗はツユムシ(短い鉤形の産卵管が特徴)。背の高い黄色の花はフェンネルで、蝶は薄青がシジミチョウ、白がモンシロ、黄色がキチョウだ……なんて、見るもの全てにラベリング。

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# by macchi73 | 2017-07-12 22:30 | 【生物】爬虫類・両生類 | Comments(4)